冬至(とうじ)
二十四節気の第22。
北半球では、太陽が1年で最も低い位置に
きて夜が一番長くなる日です。
太陽が生まれ変わる日ととらえ、
古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に
行われていました。
太陰太陽暦(いわゆる旧暦)では
冬至が暦を計算する上での
起点となります。
冬至には「ん」のつくものを食べると
「運」が呼び込めるといわれています。
にんじん、だいこん、きんかん…
など運盛りは縁起担ぎだけでなく
栄養をつけて寒い冬を乗り切るための
知恵でもあります。
また「いろはにほへと」が
「ん」で終わることから「ん」には、
一陽来復の願いが込められているのです。